
この例では、パーセプショントリガーを使って迷路内に設置された様々な仕掛けを起動している様子を実演しています。
メイジーエスケープの動画
構成要素
必要な物
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アイテムスポナーの仕掛け 4個
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アイテムグランターの仕掛け 1個
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条件付きボタンの仕掛け 2個
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仕掛けをロックする 2個
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パーセプショントリガーの仕掛け 9個
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トリガーの仕掛け 1個
方式
出口へと通じる扉を解錠するため、プレイヤーは迷路全体に散らばったトーチを入手する必要があります。トーチを見つける唯一の方法は、迷路をくまなく捜索することです。
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迷路には、鍵のかかった扉により分けられた2つの区域があります。
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最初の区域から脱出するには、トーチを4つ見つける必要があります。
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2番目の区域においても、迷宮の外へ通じる扉の鍵を開けるためにトーチを4つ見つけなければなりません。
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パーセプショントリガーは迷路のあちこちに散らばっていますが、全てが同時に有効化されるわけではありません。トリガーを起動し、トーチを集め、そして最後に扉の鍵を開けるために、プレイヤーは特定の順序で迷路を通過する必要があります。
アイテムスポナーの仕掛けのオプション
この例では、迷路の各区域にそれぞれアイテムスポナーが2個配置されます。4個全てで以下の手順を実行してください。
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アイテムスポナーの上にトーチをドロップして、トーチを登録。
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アイテムのリスポーンのオプションをオフに設定。トーチは一度だけスポーンさせたいからです。
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スポーン間隔の時間のオプションをなしに設定。
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走り抜けて取得のオプションをオンに設定。
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ゲーム開始時に有効化のオプションをいいえに設定。特定のパーセプショントリガーの起動により、アイテムスポナーが有効化されるようにしたいからです。
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4個のアイテムスポナーはそれぞれ異なるチャンネルで有効にします。受信していると有効になるのオプションを以下のチャンネル番号に設定してください。
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アイテムスポナー1: チャンネル2
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アイテムスポナー2: チャンネル5
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アイテムスポナー3: チャンネル9
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アイテムスポナー4: チャンネル11
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アイテムグランターの仕掛けのオプション
アイテムグランターはプレイエリアの外に設置します。パーセプショントリガーによって起動されるとリモートでプレイヤーにトーチを与えるように設定します。アイテムグランターを設定する際は、以下の手順に従ってください。
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付与時のアクションのオプションを全て保持に設定。
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受信しているとアイテムを得るのオプションをチャンネル1に設定。アイテムグランターを起動するパーセプショントリガーは、このチャンネルへと信号を送信します。
条件付きボタンの仕掛けのオプション
条件付きボタンは、扉の鍵を開けるようロックの仕掛けへ信号を送ります。条件付きボタンを起動するためには、プレイヤーはトーチを4つ持っていなければならず、加えて条件付きボタンが有効になっている必要があります。条件付きボタンを設定する際は、以下の手順に従ってください。
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キーアイテムが必要のオプションを4に設定。
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ゲーム開始時に有効化をいいえに設定。
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1つ目のボタンでは受信していると有効になるをチャンネル6に、2つ目のボタンではチャンネル12に設定。この2つの信号は、2つの異なるパーセプショントリガーにより送信されます。
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1つ目のボタンでは起動すると送信するのオプションをチャンネル7に、2つ目のボタンではチャンネル13に設定。この2つの信号は、扉の横の対応するロックの仕掛けへと送信されます。
ロックの仕掛けのオプション
ロックの仕掛けは、はじめから各区域の扉に鍵をかけるよう設定されています。条件付きボタンからの指示があった場合にのみ、ロックの仕掛けは鍵を開けます。以下の手順に従って、ロックの仕掛け2個を設定しましょう。
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1つ目の仕掛けでは、受信しているとアンロックするのオプションをチャンネル7に設定。
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2つ目の仕掛けでは、受信しているとアンロックするのオプションをチャンネル13に設定。
パーセプショントリガーの仕掛けのオプション
この例では、9個のパーセプショントリガーと他の仕掛けとの間で行われる、様々な形の信号のやり取りを説明するため、色々な設定を使用しています。
仕掛け1: この仕掛けは、プレイヤーがこの仕掛けを見た際にトーチを与え、そしてプレイヤーがこの仕掛けから目を離した際にもトーチを付与します。以下の手順に従って仕掛け1を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを2に設定。この仕掛けからは、きっかり2個のトーチが付与されるようにしたいからです。
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プレイヤーが仕掛けを見ると送信するのオプションをチャンネル1に設定。
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プレイヤーがこの仕掛けから目を離すと送信するのオプションをチャンネル1に設定。この2つの信号はアイテムグランターへと送信され、それによりトーチがプレイヤーへと付与されます。
仕掛け2: プレイヤーに見られると、この仕掛けは横に設置されたアイテムスポナーを起動させます。そしてプレイヤーの姿を見失うと、3つ目のパーセプショントリガーを有効にします。以下の手順に従って、仕掛け2を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを2に設定。1回はアイテムスポナー用、もう1回は仕掛け3用です。
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仕掛けの視界にプレイヤーが入ると送信するのオプションをチャンネル2に設定。これでアイテムスポナーが起動します。
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仕掛けがプレイヤーを見失うと送信するのオプションをチャンネル3に設定。これが仕掛け3を有効にします。
仕掛け3: この仕掛けはプレイヤーを見たときに、4つ目のパーセプショントリガーを有効にします。以下の手順に従って、仕掛け3を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを1に設定。起動する必要があるのは1回だけです。
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ゲーム開始時に有効化のオプションを無効に設定。
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受信していると有効になるのオプションをチャンネル3に設定。この仕掛けは仕掛け2によって有効化されます。
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仕掛けの視界にプレイヤーが入ると送信するのオプションをチャンネル4に設定。これが仕掛け4を有効にします。
仕掛け4: プレイヤーが視界に入ると、この仕掛けは横に設置されたアイテムスポナーを起動させます。そしてプレイヤーの姿を見失うと、1つ目の条件付きボタンを有効にします。以下の手順に従って、仕掛け4を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを2に設定。
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ゲーム開始時に有効化のオプションを無効に設定。
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受信していると有効になるのオプションをチャンネル4に設定。この仕掛けは仕掛け3によって有効化されます。
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仕掛けの視界にプレイヤーが入ると送信するのオプションをチャンネル5に設定。これでアイテムスポナーが起動します。
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仕掛けがプレイヤーを見失うと送信するのオプションをチャンネル6に設定。これが条件付きボタンを有効にします。
仕掛け5: この仕掛けは、条件付きボタンが起動すると有効になります。プレイヤーに見られると、この仕掛けは次の仕掛けを有効化します。以下の手順に従って、仕掛け5を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを1に設定。起動する必要があるのは1回だけです。
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ゲーム開始時に有効化のオプションを無効に設定。
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受信していると有効になるのオプションをチャンネル7に設定。この仕掛けは条件付きボタンによって有効化されます。
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プレイヤーが仕掛けを見ると送信するのオプションをチャンネル8に設定。これが仕掛け6を有効にします。
仕掛け6: プレイヤーに見られると、この仕掛けは横に設置されたアイテムスポナーを起動させます。そしてプレイヤーの姿を見失うと、7つ目と8つ目のパーセプショントリガーを有効にします。以下の手順に従って、仕掛け6を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを2に設定。1回はアイテムスポナー用、もう1回は7つ目と8つ目のパーセプショントリガー用です。
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ゲーム開始時に有効化のオプションを無効に設定。
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受信していると有効になるのオプションをチャンネル8に設定。この仕掛けは仕掛け5によって有効化されます。
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仕掛けの視界にプレイヤーが入ると送信するのオプションをチャンネル9に設定。これでアイテムスポナーが起動します。
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仕掛けがプレイヤーを見失うと送信するのオプションをチャンネル10に設定。これが仕掛け7と8を有効にします。
仕掛け7: プレイヤーに見られると、この仕掛けはそのプレイヤーへトーチを与えます。以下の手順に従って仕掛け7を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを1に設定。
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ゲーム開始時に有効化のオプションを無効に設定。
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受信していると有効になるのオプションをチャンネル10に設定。この仕掛けは仕掛け6によって有効化されます。
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プレイヤーが仕掛けを見ると送信するのオプションをチャンネル1に設定。この信号はアイテムグランターへと送信され、それによりトーチがプレイヤーへと付与されます。
仕掛け8: プレイヤーが視界に入ると、この仕掛けは横に設置されたアイテムスポナーを起動させます。そしてプレイヤーの姿を見失うと、9つ目のパーセプショントリガーと2つ目の条件付きボタンを有効にします。以下の手順に従って、仕掛け8を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを2に設定。1回はアイテムスポナー用、もう1回は他の仕掛け用です。
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ゲーム開始時に有効化のオプションを無効に設定。
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受信していると有効になるのオプションをチャンネル10に設定。この仕掛けは仕掛け7によって有効化されます。
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仕掛けの視界にプレイヤーが入ると送信するのオプションをチャンネル11に設定。これでアイテムスポナーが起動します。
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仕掛けがプレイヤーを見失うと送信するのオプションをチャンネル12に設定。これが仕掛け9と、2つ目の条件付きボタンを有効にします。
仕掛け9: プレイヤーに見られると、この仕掛けはそのプレイヤーへトーチを与えます。以下の手順に従って仕掛け9を設定しましょう。
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時間経過で起動のオプションを1に設定。
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ゲーム開始時に有効化のオプションを無効に設定。
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受信していると有効になるのオプションをチャンネル12に設定。この仕掛けは仕掛け8によって有効化されます。
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プレイヤーが仕掛けを見ると送信するのオプションをチャンネル1に設定。この信号はアイテムグランターへと送信され、それによりトーチがプレイヤーへと付与されます。
トリガーの仕掛けのオプション
このトリガーは2つ目の扉を通ってすぐの場所に設置します。プレイヤーが扉を通ってトリガーを踏むと、トリガーはゲームを終了させます。ゲームを終了させる信号の受信先として、プレイエリアの外にチーム設定&インベントリの仕掛けを設置することを忘れないようにしましょう。
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時間経過で起動のオプションを1に設定。
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ゲーム中に表示のオプションをいいえに設定。
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起動すると送信するのオプションをチャンネル14に設定。この信号はチーム設定&インベントリの仕掛けへと送信され、それによりゲームは終了します。