プレイヤーがあなたの島にスポーンすると、クリーチャーが駆け寄ってきます。プレイヤーは自身を怪物から守らなければなりません。勝利ラウンドごとに、プレイヤーは新たなチームで新たな武器を持ってスポーンし、クリーチャーの攻撃から自身を守ることに挑戦することになります。
ラウンド終了時のチーム入れ替え のゲームプレイの例の第一目標は、各ラウンドの開始時にプレイヤーを新たなチームに切り替えることにあります。この例ではプレイヤーはクリーチャーを撃破し、それがラウンドの終了そしてプレイヤーのチームの変更という結果をもたらします。
このゲームプレイの例では、チーム設定&インベントリの仕掛け(トラップ)、ラウンド設定の仕掛け、そしてクリーチャープレーサーの仕掛けをカスタマイズして、チーム入れ替えの仕組みを作成することを学ぶことになります。
使用する仕掛け
仕掛けや小道具の設置、グリッドの利用について詳しく知りたい場合は動画チュートリアルを参照してください。
この例で使用するものは以下の通りです。
- プレイヤースポーンパッドの仕掛け 8個
- クリーチャープレーサーの仕掛け 4個
- ラウンド設定の仕掛け 4個
使用するトラップ
- チーム設定&インベントリの仕掛け(using-team-settings-and-inventory-devices-in-fortnite-creative) 4個
トラップの仕掛けを設置する
1.Tab キーを押してクリエイティブインベントリ を開きます。
1.仕掛け > チーム設定&インベントリ > 装備の順にクリックして、チーム設定&インベントリの仕掛けをクイックバーに追加します。
1.Y キーを押して、チーム設定&インベントリの仕掛け の1個目を設置します。

1.上記の手順を残り3個の仕掛け(トラップ)で繰り返します。これらの仕掛けはゲーム中のプレイヤーのチームと武器を決定します。
1.1個目の チーム設定&インベントリの仕掛け のオプションを以下の通りに編集します。
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オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
チーム名 | チーム1 | チーム1と別のチームの区別が付くように、任意の名前を付けて構いません。 |
チーム | チーム1 | どのチームが仕掛けを起動できるかを判別できるように、この名前は1つ目のトリガーの仕掛けに認識されます。 |
チームカラー | ホワイト | 仕掛けとスコアボード用のチームの色を設定します。 |
付与されたアイテムの装備 | 1つ目のアイテム | プレイヤーに1つ目の利用可能なアイテムを付与します。 |
無限弾薬 | オン | プレイヤーに無限の弾薬を付与します。 |
受信しているとラウンドを終了する | チャンネル3 | クリーチャーが撃破されると、チーム設定&インベントリの仕掛けに信号を送り、その信号によりラウンドが終了されます。 |
1.追加の仕掛け(トラップ)の チーム番号 をそれぞれ チーム2 、 チーム3 、 チーム4 に編集します。
1.追加の仕掛け(トラップ)の 受信しているとラウンドを終了する をそれぞれ チャンネル6 、 チャンネル9 、 チャンネル12 に編集します。
1.1つ目の仕掛けに武器を追加します。仕掛け(トラップ)の上に立ち、 Tab キーをクリックして再びクリエイティブインベントリを開きましょう。
1.武器のタブ > オートマチックピストル(レア) > 装備 の順に選択します。武器はクイックバーに表示されます。 1.クイックバー にある武器を左クリックしてからドラッグしてバーの外まで動かし、バックパックアイコンが表示されたらマウスのボタンを放します。
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1.各チーム設定&インベントリの仕掛けで上記の手順を繰り返して、各仕掛けに武器を追加しましょう。
この例ではオートマチックピストル(レア)、サブマシンガン(レア)、MKセブンアサルトライフル(エピック)、そしてコンバットサブマシンガン(レジェンド)を別々のチームに提供しますが、チームそれぞれに提供する武器は自由に選んで構いません。
手順
以下の指示に記載のない設定はデフォルト設定のままにしておいてください。
プレーヤースポーンパッドを設置する
1.Tab キーを押して クリエイティブインベントリ を開きます。
1.仕掛け > プレイヤースポーンパッド の順にクリックし、 クイックバー にプレイヤースポーンパッドを追加します。同じようにして、仕掛けのメニューから以下の仕掛けを追加しましょう。 1.ラウンド設定の仕掛け 1.プレイヤースポーンパッドの仕掛け 1.仕掛けを全てクイックバーに追加したら、 今すぐ設置 をクリックしましょう。クリックすると島に戻り、建築モードが起動します。 1.1つ目の プレイヤースポーンパッド を設置しましょう。

1.1つ目のプレイヤースポーンパッドのオプションを、以下の通りに編集しましょう。
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オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
チーム | チーム1 | このプレイヤースポーンパッドをチーム1用に設定します。 |
ゲーム中に表示 | いいえ | ゲーム中にプレイヤースポーンパッドが表示されないようにします。 |
プレイヤーがスポーンすると送信 | チャンネル1 | プレイヤーがゲームにスポーンすると、ラウンド設定の仕掛けに信号を送信します。 |
1.残りの4つのプレイヤースポーンパッドを1つ目の隣にコピー&ペーストし、送信のオプションを チャンネル4 、 チャンネル7 、 そして チャンネル10 に編集します。
ラウンド設定の仕掛けを設置する
1.1つ目の ラウンド設定の仕掛け を設置します。

1.ラウンド設定 を以下の通りに編集します。
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オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
ラウンド | 1 | ラウンド1用にラウンド設定の仕掛けを設定します。 |
ラウンド間でアイテムを引き継ぐ | いいえ | ラウンド1が終了した後にプレイヤーがアイテムを持ち越すことを許可しないようにします。 |
受信しているとラウンドを終了する | チャンネル3 | クリーチャーが撃破されると、仕掛けに信号を送りラウンドを終了させます。 |
ラウンド開始時に送信する | チャンネル3 | クリーチャープレーサーの仕掛けに信号を送り、クリーチャーをスポーンさせます。 |
1.ラウンド設定の仕掛けを3つ追加でコピー&ペーストし、ラウンドのオプションを 2 、 3 、 そして 4 に編集します。次に、仕掛けの以下のオプションを編集します。 1.受信していると有効になる のオプションを チャンネル4 、 チャンネル7 、 そして チャンネル10 に編集します。 1.受信しているとラウンドを終了する のオプションを チャンネル6 、 チャンネル9 、 そして チャンネル20 に編集します。 1.ラウンド開始時に送信する のオプションを チャンネル5 、 チャンネル8 、 そして チャンネル11 に設定します。
クリーチャープレーサーの仕掛けを設置する
1.1つ目の クリーチャープレーサーの仕掛け を設置します。

1.クリーチャープレーサー のオプションを以下の通りに編集します。
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オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
クリーチャーの種類 | アイスデビル | このゲームプレイの例では氷のクリーチャーのバリエーションを使用しています。各クリーチャープレーサーの仕掛けに好みのクリーチャーを追加して構いません。 |
ゲームフェーズで起動 | なし | 信号によりクリーチャープレーサーがクリーチャーのスポーンが指示されるまでは、クリーチャーはスポーンしません。 |
受信しているとスポーンする | チャンネル2 | ラウンド設定の仕掛けがクリーチャープレーサーの仕掛けへ、クリーチャーをスポーンするようにと信号を送ります。 |
撃破されると送信する | チャンネル3 | ラウンド設定の仕掛け と **チーム設定&インベントリの仕掛け(トラップ)に、クリーチャーが撃破されラウンドが終了したと伝える信号を送ります。 |
1.クリーチャープレーサーの仕掛けを3つ追加でコピー&ペーストし、 クリーチャーの種類 のオプションを別のクリーチャーの種類に編集しましょう。以下のオプションを続けて編集しましょう。 1.受信しているとスポーンする のオプションを チャンネル5 、 チャンネル8 、 そして チャンネル11 に編集します。 1.倒すと送信する のオプションを チャンネル6 、 チャンネル9 、 そして チャンネル12 に編集します。
自分の島のオプション
各ラウンドの開始時のチーム変更を有効にするには、自分の島のゲームオプションを編集する必要があります。
ゲームのオプション
ゲームのタブ 内の以下のオプションを編集します。
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オプション | 値 | 説明 |
---|---|---|
チーム | 4 | ゲームでのチームの数を決定します。 |
合計ラウンド | 4 | ゲームのラウンド数を決定します。 |
チームローテーション | 毎ラウンド | 新たなラウンドの開始時にプレイヤーをローテーションで別のチームに配置します。 |
自分のゲームをプレイする
このゲーム体験を制作した後には、ゲーム内のラウンドの作成と、毎ラウンドにおいてのチームの作成と変更の方法を理解できているはずです。ラウンド設定の仕掛けを使用してラウンド間にチームに報酬を与えることができますし、ラウンドの終了時にチームのインベントリを編集することさえ可能です。
チームの代わりにクラスデザイナーとクラスセレクターにラウンド設定の仕掛けを組み合わせて、ラウンドで特定の目標を達成することによってプレイヤーのクラスのステータスがアップするようにしても良いでしょう。