iOS で EOS SDK を使用する

Xcode を使用して iOS プロジェクトで EOS SDK を実装する方法

Epic Online Services (EOS) SDK はフレームワークとして iOS プロジェクトに統合されています。このページでは、フレームワークをプロジェクトへ統合する方法を説明します。Xcode 10.3.1 の使用を想定します。

iOS で SDK を実装する前に、プラットフォーム実装のための 一般的なガイドラインとリファレンス を再度ご確認ください。

1. プロジェクト設定

この操作ガイドは、SDK をリンクさせるために Xcode に iOS を設定済みであることを想定しています。プロジェクトを作成していない場合は、Apple のガイド Creating an Xcode Project for an App において新規プロジェクトを開始する手順を説明しています。

EOS SDK による開発には 2 つの要求事項があります。

  • プロジェクトで bitcode を無効にしなければなりません。

  • リンク済みの SDK を使ってプロジェクトを実行するために接続されたデバイスが必要です。

この操作ガイドは、Xcode 10.3.1 の新規 Single View App プロジェクトから初期ファイル構造体を使用します。

SDK フレームワーク

デベロッパー ポータル から SDK をダウンロードすると、以下のフレームワーク ファイルとファイル構造体が ZIP ファイルでダウンロードされます。

EOSSDK.framework
        - EOSSDK
        - Headers
            -eos_achievements_types.h
        -info.plist
        -Payload
            -EOSSDK

2. フレームワークをファイル構造体に追加する

フレームワークをダウンロードしたら、それをプロジェクトに追加する必要があります。この例では、プロジェクトに「Test」という名前を付けました。

  1. Finder のプロジェクト ルート フォルダに「Frameworks」ディレクトリを作成します。

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  2. EOSSDK.framework」ファイルを「Frameworks」ディレクトリにコピーします。

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これでフレームワークを使ってプロジェクトにリンクできるようになります。

3. フレームワークをプロジェクトにリンクします。

  1. Xcode で、フレームワークを「Frameworks」ディレクトリから Target > General > Frameworks, Libraries and Embedded Content へドラッグします。

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  2. 追加されたフレームワークの Target Membership が使用しているアプリケーションであることを確認します。

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4. バイナリを埋め込む

  1. [Embed Binary Target (バイナリ ターゲットを埋め込む)] > [General (一般)] > [Embedded Binaries (埋め込まれたバイナリ)] ドロップダウン メニューから、+ を選択します。

  2. 追加された EOSSDK フレームワークを選択します

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プロジェクトに「EOSSDK.framework」ファイルが埋め込まれてリンクされます。

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5. 依存関係を埋め込む

  1. [Embed Binary Target (バイナリ ターゲットを埋め込む)] > [General (一般)] > [Embedded Binaries (埋め込まれたバイナリ)] ドロップダウン メニューから、+ を選択します。

  2. AuthenticationServices.framework を確認して追加します。

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フレームワークの依存関係

EOS SDK は AuthenticationServices.framework を使って、 iOS 12+ ではログイン フローのサポート、iOS 13+ では「Apple でサインイン」でのログインをサポートします。

iOS 11 では SafariServices.framework によってログイン フローがサポートされています。これは非推奨の API で将来 Apple によって除去される可能性があります。制限された後方互換性のみサポートしています。

最終結果

デバイスでアプリケーションをビルドおよび実行して、すべて適切に動作することを確認してください。この時点で、SDK は目的どおりにアプリケーションに統合することができます。Objective-C、Objective-C++、Swift を使った API の説明については、デフォルト iOS プロジェクトを参照してください。