テスト フローを開始する
テスト環境内に PV サービスが設定されたら、成功と失敗の両方の場合でエンドツーエンドの統合をテストすることができます。
統合をテストする方法
- テスト用の保護者に向けたメール アドレスを使用し、フローを開始します (以下の「テスト環境の保護者用メール アドレスに関する制限」をご覧ください)。
- 保護者の ID を検証するよう求められた場合は、既知の テスト用 SSN 値 や テスト用の支払い用カード番号 を使用し、さまざまなシナリオで統合をテストします。
注: テスト環境内の統合をテストする方法
- 以下のセクションで説明するように、いくつかの制限事項があります。
- KWS インターフェースには、[TEST MODE (テスト モード)] のバナーが太字フォントで表示されます。
- 速度制限は、すべての KWS API エンドポイントについて、一意の保護者のメール アドレスごとに 1 時間あたり 10 リクエストまでに固定されています。これは、プロダクション環境でも同様に適用されます。
テスト環境の保護者用メール アドレスに関する制限
- テスト環境では、検証した保護者用メールアドレスは ParentGraph で保持されません。そのため、 「保護者の事前検証」 のシナリオはテストできません。
- メール アドレスは、以下のいずれかである必要があります。
- メール アドレスは組織内のデベロッパー/管理者のものであり、関連する製品に対する適切なアクセス権がある。 例:name@email.com。
- メール アドレスのエイリアスは組織内のデベロッパー/管理者のものであり、関連する製品に対する適切なアクセス権がある。 例:name+1@email.com。
注:注:プロダクション環境では、メール アドレスが有効なものであることが唯一の条件となります。
既知の値を使用して SSN の検証をテストする
PV サービスで 社会保障番号 (SSN) の検証 をテストするには、以下に示す値を使用します。各値で、異なる SSN の検証シナリオをテストします。
SSN 下 4 桁 | シナリオ |
---|---|
1111 | 年齢が検証されなかった (失敗) |
2222 | その人が故人である (失敗) |
3333 | その人の生年月日が複数ある (失敗) |
4444 | その人が所定の年齢に達していない (失敗) |
5555 | 全般的な検証エラー (失敗) |
(その他の値) | 検証の成功 |
テスト用カード番号を使用して支払い用カードの検証をテストする
PV サービスは、Stripe を使用して 支払い用カードの検証 を実行します。PV サービスで支払い用カードの検証 をテストするには、 Stripe によって提供されたテスト用カード番号 を使用します。各テスト用カード番号で、さまざまな支払いシナリオをテストします。たとえば、正常な支払い、支払いの拒否、有効期限切れのカードのシナリオをテストできます。
3D Secure のフローをテストするには、 Stripeの 3D Secure のテスト用カード番号 を使用します。
ID スキャンの検証をテストする
ID スキャンの検証 をテストするには、ID スキャンを検証方法として選択し、ドロップダウン メニューから必要な成功/失敗シナリオを選択します。
次のステップ
サービスのテスト結果に問題がなければ、テスト環境と同じように プロダクション環境 を設定します。