使用例

KWS PV サービスを製品のアクセス フローに統合する方法の例を紹介します。

4 分で読めます

この例は、PV サービスが 製品 アクセス フローにどのように適合するかを示しています。

Example flow

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製品のインターフェース

  1. ユーザーが保護者の検証を必要とする機能にアクセスしようとしたら、画面/モーダルを表示し、保護者の検証が必要であることとその理由を示します。難しい法律用語は避け、ユーザーに分かりやすいメッセージにしましょう。

  2. システム内にメール アドレスがまだない場合は、保護者のメール アドレスを提供するようユーザーに促します。

    注記:子どもは無効なメール アドレスを入力する可能性があります。メール アドレスを KWS に送信する前に、メール ドメインを検証することをお勧めします。

    次に説明するように、メール アドレスが送信されると、KWS PV サービス フローがトリガーされます。

KWS PV サービスのフロー

初回検証

親がこれまでに検証されたことがない場合、または電子メールアドレスを ParentGraph に保存することを無効にした場合、検証プロセスは次のようになります。

  1. KWS は親にメールを送信して、いくつかの検証ステップを完了することが必要だと通知します。

    Request to verify

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    注記:

    • please let us know」のリンクは保護者を PV サービス設定で指定したカスタマー サポート / FAQ URL にリダイレクト転送します。
    • 保護者が検証サービスでヘルプが必要になった場合は、メールの下部にある FAQ をクリックします。これにより、保護者を KWS 保護者サポートサイト へ転送します。ここで次のことを行うことができます。
      • 専任の KWS 保護者サポート チームへの直接の問い合わせ。
      • トラブルシューティングのヒントの表示。
      • SuperAwesome の詳細情報。
  2. 保護者が [I’m an Adult (私は成人です)] をクリックすると、KWS Webview が開き、保護者には 検証方法の選択肢 が示されます。利用可能な検証方法は、子どもの場所 (KWS API に渡したもの)、および PV サービス設定の構成時に自分で選択した表示方法によって決まります。

    Verification methods selection

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  3. KWS の米国の支払い用カードの検証インターフェースを以下に示します。

    US payment card

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  4. 保護者が ID を正常に検証すると以下が実施されます。

    • KWS は Webhook の呼び出しを使用し、‘successful verification’ イベントをシステムに対して送信します。

    • KWS は保護者をリダイレクト URL に転送します (PV サービス設定で URL を入力した場合)。たとえば、製品上での子供のアクティビティを保護者が制限するためのインターフェースを指定することができます。 リダイレクト URL が入力されていない場合、KWS は検証成功のメッセージを PV サービスの Web ページ内に表示します。

      No redirect

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    • 保護者のメール アドレスのハッシュが KWS ParentGraph 内に格納されます。これにより、次回 PV サービスの処理を行う際に、保護者が事前に検証済みかどうかを判断できます (以下の「保護者の事前検証」を参照してください)。

    • KWS は保護者に確認メールを送信し、検証が問題なく終了し、ParentGraph に追加されたことを通知します。支払いをベースとした検証方法の場合、子どもの居住国における規定に従い、認証、請求、返金などの情報がメールに記載されます。 例:

      Success email

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      ParentGraph をオプトアウトするリンクも記載されます。保護者がこれをクリックすると、確認画面が表示されます。

      Confirm opt-out

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  5. 検証が失敗した場合は、検証画面内にエラーが表示されます。保護者は検証用の認証情報を再入力できます。

    Verification failure

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保護者の事前検証

「事前検証」とは、保護者のハッシュされたメール アドレスが ParentGraph 内に含まれていること、および現在の製品に対して有効な (または検証時に有効だった) 検証方法を使用し、以前に KWS PV サービスによって保護者が検証されていることを意味します。

事前検証された保護者は検証用の認証情報を入力する必要がないため、ID 検証フローにわずらわしい処理がまったくありません。これはまた、ParentGraph のネットワーク効果により、コンバージョン率に対してもメリットをもたらします。

事前検証済みの保護者に対する KWS のフローは次のようになります。

  1. KWS は保護者のメール アドレスにメールを送信し、ID の検証が必要であることを通知します。

    Request to verify

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  2. 保護者が [I’m an Adult (私は成人です)] をクリックすると、以下のようになります。

    • KWS は保護者をすぐにリダイレクト URL に転送します (PV サービス設定で URL を入力した場合)。たとえば、製品上での子供のアクティビティを保護者が制限するためのインターフェースを指定することができます。 リダイレクト URL が入力されていない場合、KWS はこの検証成功のメッセージを PV サービスの Web ページ内に表示します。

      No redirect

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    • KWS は保護者に確認のメールを送信します。

      Preverified confirmation

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      このメールの送信は、追加のセキュリティ対策として、不定時間 (1 〜 2 時間) 遅延します。