Product, Sandbox, and Deployment IDs

Developer Portal における製品管理ツールの概要です。

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製品とはゲームやその他のソフトウェア プロジェクトのことで、これには EOS のサンドボックスやデプロイメントが含まれます。EOS では製品を複数登録でき、それぞれの製品が個別のサンドボックス セットを維持します。製品を作成するごとに、新しい公開サンドボックスがライブ環境に自動で割り当てられます。

次に例を示します。

  • Organization - Epic Games
    • Product - Jazz Jackrabbit
      • Sandbox - Development
        • Deployment - DevGame01
      • Sandbox - Staging
        • Deployment - QATestGame01
        • Deployment - AlphaGame
        • Deployment - BetaGame
      • Sandbox - Live
        • Deployment - LiveGame

Developer Portal の [Your Products] 配下にあるサイド パネルから、それぞれの製品について作成と管理を行います。この [Product Settings] は選択した特定の製品のサイド パネルにあります。、それぞれの製品には独自の製品設定セットがあり

デフォルトのタブは製品に関する以下の一般的な情報を表示します。

設定説明
Product ID作成時に製品に対して割り当てられる固有の識別子。割り当てられた識別子は変更できません。
Product Name製品の表示名。変更する場合は、フィールドに新しい名前を入力してから [Change Name] をクリックします。これは Product Slug を自動的に更新します。
Product Slug製品の略称で、製品 ID とともに製品をすばやく特定できるようにします。これは製品名を変更すると自動で更新されます。
Product Cover Image製品ページの閲覧時に表示するカバー画像。これを変更する場合は、新しい画像をアップロードしてから [Save Image] ボタンをクリックします。
SDK Credentialsその製品に対する SDK 資格情報をすべて含む一覧。この情報を組織の外部と共有しないでください。

環境 (サンドボックスとデプロイメント)

環境は、製品のサンドボックスとデプロイメントを含みます。[Product Settings] から [Environments] を選択すると、 Developer Portal で製品のサンドボックスとデプロイメントを表示、管理できます。

次に例を示します。

  • Organization - Epic Games
    • Product - Jazz Jackrabbit
      • Sandbox - Development
        • Deployment - DevGame01
      • Sandbox - Staging
        • Deployment - QATestGame01
        • Deployment - AlphaGame
        • Deployment - BetaGame
      • Sandbox - Live
        • Deployment - LiveGame

サンドボックス

サンドボックスは高レベルの製品配布環境で、ストアに関連する情報、MOD 構成、製品の特定のデプロイメントに対するエントリを含みます。サンドボックスごとに デプロイメントID プロバイダ を独自に構成できます。

新しい EOS 製品は、Live と呼ばれる定義済みの公開サンドボックスをデフォルトで 1 つ含みます。

Epic Games Store に統合する EOS 製品の場合、定義済みのサンドボックスが 3 つあります。Live, StageDev. Live は公開で、StageDev は非公開です。

Epic Games Store パートナーについては、 [プレイヤーグループ) を使用して、外部のユーザー ID に対して非公開サンドボックスとデプロイメントへのアクセス権を付与できます。

デプロイメント

デプロイメントとは、製品とストアの状態、アチーブメント、統計、マッチメイキング、その他のゲームプレイに関連するユーザー情報を配布するものです。デプロイメントを構成する際はサンドボックスの [Deployments] をクリックします。それぞれのデプロイメントを、1 つのサンドボックスにのみアタッチできます。そのため、2 つの異なるサンドボックスに同様のデプロイが必要な場合は、個別に 1 つずつデプロイメントを作成する必要があります。

特定のサンドボックスのデプロイメントを作成、編集、アーカイブする場合は、デプロイメント モーダルを使用します。

それぞれのデプロイメントには、作成時に固有の識別子が自動で割り当てられます。このデプロイメント ID は SDK の初期化 に必要なので、そのデプロイメントの製品セッション データにアクセスするように構成されています。サンドボックス レベルで保存した情報は、デプロイメント ID によっても取得できます。

デプロイメントのユースケース サンプル

デプロイメントによって、開発、テスト、シッピングのプロセスに、別のレベルの組織と分離を提供できます。デプロイメントを行うさまざまな機会について、以下に例を示します。

シングル ブランチのデプロイメント Single-Branch Deployment

  • Live と呼ばれるデプロイメントを 1 つ作成して、開発、テスト、シッピングに使用する。

    • 開発とテストにともなうデータはすべて Live に存在する。
  • (消去を使用) デプロイメントを 2 つ作成する:DevLiveDev デプロイメントで開発とテストを実施し、シッピングだけは Live で行う。

    • 開発とテストにともなうデータはすべて Dev に保持し、Live には存在しない。
シングル ブランチのベータ テスト デプロイメント
  • デプロイメントを 2 つ作成する:DevLiveDev デプロイメントで開発と内部テストを実施し、ベータ テストを Live デプロイメントで行う。そしてゲームをシッピングに Live デプロイメントを使用する。

    • 開発と内部テストにともなうデータはすべて Dev に保持し、ベータ版や Live には存在しない。
    • ベータ テストにともなうデータはすべて Live に存在する。
  • (消去を使用) デプロイメントを 3 つ作成する:DevBetaLiveDev デプロイメントで開発と内部テストを実施し、ベータ テストを Beta デプロイメントで行う。そしてゲームをシッピングに Live デプロイメントを使用する。

    • 開発と内部テストにともなうデータはすべて Dev に保持し、BetaLive には存在しない。
    • Beta のデータをすべて保持し、Live には存在しない。
個別の開発ブランチ

次に例を示します。

  • Dev-Main
  • Dev-Release
  • Dev-Experimental
  • Dev-CoolFeature1
  • Dev-CoolFeature2
CI/CD パイプライン

次に例を示します。

  • Dev-Latest
  • Dev-Stable
  • Dev-Staging
  • Live
個別の開発ニーズ

次に例を示します。

  • Dev-LongTermStableBuildForExternalPartner
  • Dev-MainBranchPlaytest
  • Dev-ReleaseBranchPlaytest

プレイヤー グループ

プレイヤー グループ では、非公開の サンドボックスデプロイ に対する外部ユーザーのアクセスを管理できます。プレイヤー グループで許可を与えない限り、非公開のサンドボックスやデプロイに対する外部ユーザーのアクセスをデフォルトで拒否します。たとえば QA チームのアカウント ID をグループに追加することで、QA チームが非公開に設定された独自バージョンの製品でテストできるようになります。

注記: 非公開のサンドボックスやデプロイに対するアクセス権は、関連付けられた製品にアクセスできる組織ユーザーに自動で付与されます。

Product Settings ダッシュボードの [Player Groups] タブを選択すると、Developer Portal で非公開のサンドボックスやデプロイに対する外部ユーザーのアクセス権を確認および管理できます。

新しいプレイヤー グループを作成する

新しいプレイヤー グループを作成する際は Create New Group をクリックします。作成する各グループには、アクセス権を付与する外部アカウント ID の一覧が必要です。こうしたアカウント ID は、サポートする任意の ID プロバイダ に属すことができます。

また、.CSV ファイルからアカウント ID の一覧をインポートすることもできます。この方法は、複数のプロバイダによる多数の ID がある場合に効果的です。

合理的に多数の ID をインポートするために、[Import List] タブから正式なファイル形式のテンプレートをダウンロードできます。プレイヤー ID インポートのサンプル一覧を以下に示します。

"identityProviderId","accountId","environment"
"apple","abcdef.0123456789abcdef0123456789abcdef.0123"
"discord","123456789012345678"
"epicgames","abcdef0123456789abcdef0123456789"
"gog","12345678901234567"
"google","123456789012345678901"
"itchio","1234567"
"nintendo_nsa_id","abcdef0123456789","<nintendo_env>"
"oculus","1234567890123456"
"openid","<determined_by_dev>"
"psn","1234567890123456789","<playstation_env>"
"steam","12345678901234567"
"xbl","1234567890123456"

プレイヤー グループに適切な ID を割り当てたら、このグループがアクセスできるサンドボックスとデプロイを選択します。グループを作成すると、そのプレイヤー グループに含まれるすべての外部ユーザーが、選択した非公開のサンドボックスやデプロイにアクセスできるようになります。

[Player Groups] タブから [More Options] を選択することで、プレイヤー グループ をいつでも編集できます。